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zoom RSS 7万円以下で買える聖地巡礼用自転車5選(折りたたみ自転車編)

<<   作成日時 : 2013/12/29 00:14   >>

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聖地巡礼というのは、本来は文字通り、宗教的な意味合いを持つ用語なのですが、最近では主に「アニメーション作品の舞台として取り上げられた場所をファンが訪れる行為」を指すことが多いようです。そのような場所を回る際に、自家用車が使える人は問題ないかと思いますが、公共交通機関を使う人の場合は、鉄道駅から遠い場所や、バスの本数が少ない場所などを効率的に回る手段が無いことから、自転車が使えれば…と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以前、「7万円以下で買える聖地巡礼用自転車5選」というblogエントリが他所でアップされていました。着眼点としては面白いな…と思ったのですが、「シティサイクル(いわゆるママチャリ)よりは走りが良い」という視点で選ばれたものだったためなのか、残念ながら、折りたたみ自転車は1つも含まれていませんでした。

折角なので、上記記事(今は削除されたようで読めません)に敬意を表しつつ、katagiriなりに折りたたみ自転車から選んでみたいと思います。このあと読めばわかりますが、実際には5点より多く選んでいます。また、発売元の価格表記に従っていますので、税込(+5%)・税抜が混在しています。予めご了承ください。

なお、通販ブランドの自転車には、廉価ながらそれなりに使えるものもあるかとは思いますが、今回の選定では殆ど外しています。自転車選びの際に本エントリを参考にされるような方の場合は、極力、実販売店で購入していただいた方が、購入時の初期トラブル対応や購入後のメンテナンス等の手間を考慮するとよろしいのではないか…ということが理由です。

また、実際には自転車の購入時に合わせて、

といった小物類も合わせて購入いただいた方がよろしいかと思います。自転車購入価格+1万円程度を予算的には確保しておきたいところですね。

DAHON Boardwalk D7
(20インチ、7段変速、12.3kg、57,000円(税別))

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↑写真は2012モデル

まず、折りたたみ自転車ではメジャーなブランドということで、DAHON(ダホン)から、Boardwalk(ボードウォーク) D7を選んでみました。

DAHONの自転車は、基本的には販売店が限定されています。そのため、近所の自転車店に行って「ダホンください」と言ってみても、取り寄せすら不可能ということが多いことが予想されます。ただ、DAHONのなかでも普及価格帯(シティサイクルに比べれば高いですが…)の一部モデルについては、上記リンク先のディーラーでなくても扱っているケースがあります(katagiriが確認したところでは、サイクルベースあさひなど)。この Boardwalk というモデルもその1つですので、比較的入手しやすいかと思います。

同じDAHONでは、route(ルート)(20インチ、6段変速、12.0kg、46,000円(税別))というモデルもあります。routeは、変速比の幅が比較的狭いので、長距離乗るにはあまり向きませんが(それでも、慣れれば50km/日くらいは走れます)、泥よけが最初から付いています(Boardwalkは別売り)。普段使いも考えられるのであれば、routeにするのも良いかもしれません。このモデルも、比較的入手しやすいほうです。

また、輪行時のサイズを少しでも小さくしたい…ということであれば、Curve(カーブ)D7(16インチ、7段変速、11,7kg、62,000円(税別))というモデルがあります。ただ、このモデルではギア比の関係であまり速度が出せませんので、近距離向け(-30kmくらい?)だと思っておいたほうがよいでしょう。

上記3車種とも過去に試乗していますので、当該記事をご紹介します。

Yeah YVA061Y「アーバンレーン」
(20インチ、6段変速、12.5kg、33,800円(税込))

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株式会社オーアンドエムのブランド Yeah(ヤー)では、DAHONライセンステクノロジーを採用した折りたたみ自転車が発売されています。その中でも、比較的廉価で使いやすそうなモデルが YVA061Y「アーバンレーン」です。このモデルも、慣れれば50km/日くらいは走れます。また、12.5kgという重量は、輪行しようと思った時にギリギリ何とかなるくらいの重量かと思われます。(個人差もあるとは思いますが…)

なお、同じ Yeah から出ているモデルで、ABA071H「プロスパー」(20インチ、7段変速、12.7kg、41,800円(税込))というものがあります。わずかながら重くなりますが、ハブダイナモ発電によるヘッドライトが標準装備されています(折りたたみ自転車の場合、ヘッドライトは大抵別売りで、かつ電池式です)。走行性能的にはあまり変わらないと思いますが、普段使いも想定されるなら、こちらの方がよろしいかもしれません。

なお、Yeah の販売店は、かなり限られています。更に、実車を置いてある店はかなり少ないかと思われます。

上記2車種のうち、YVA061Y「アーバンレーン」についての過去記事をご紹介します。

KHS F-20T
(20インチ、8段変速、10.7kg、57,000円(税抜))

KHSといえば、比較的玄人好みする中級〜上位モデルを得意としているブランドですが、珍しく戦略的な価格のモデルを出してきました。値段だけでみると、前述した DAHON Boardwalk D7と同価格なのですが、奇しくも、フレーム材質も同じクロモリ(クロームモリブデン鋼)です。(他のモデルは、大抵アルミニウム合金フレーム)

しかも、10.7kgという公称重量は、この価格帯ではかなり軽い部類です。

ギア比的には、チェーンリング(F)が48T、スプロケット(R)が11-30Tとありますので、F:52T、R:12-28Tの Boardwalk D7とトップギアでの変速比はほぼ同一、ローギアは低速に増えている格好です。登坂が多い場所で使うには有利かもしれません。

なお、KHSは時々試乗会を開催することがあるのですが、普及価格帯のモデルが並ぶことはまずありません。そのため、試乗してからの購入は難しいかもしれません。

また、KHSからはF-20 Westwood(ウェストウッド)(20インチ、2×8段変速、13.5kg、70,000円(税抜))というモデルも出ています。若干予算オーバーになりますが、このモデルの特徴は、前後ともにサスペンションが入っていることです。(リアは、正確にはソフトテールと呼ばれる構造ですが)
基本的に、折りたたみ自転車はフレームの耐久性が通常の自転車に比べると若干劣ることから、未舗装路向けでないと言われています。F-20 Westwoodについては、未舗装林道程度であれば走行できる…とのことです。重量が13kg超えなので、輪行向きではないと思われますが、未舗装路主体での使用を考えられるのであれば、ほぼこれ1択かと思われます。(通販主体のブランドで発売されている折りたたみ自転車にはサスペンション付のものも少なからず見受けられますが、大抵「悪路走行禁止」のステッカーが貼付されています。)

KHSの自転車は、やはり特約販売店から購入することになります。販売店はケイ・エイチ・エス・ジャパンWebに掲載されています。

esr Magnesia P-202R
(20インチ、8段変速、10.5kg、61,950円(税込))

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esr Magnesiaは、マグネシウム合金による軽量フレームを採用した折りたたみ自転車を出しています。その中でもP-202Rは、8段変速でかなり広い幅のギア比をとっています。チェーンリング(F)が52T、スプロケット(R)が11-32Tですので、高速域からちょっとした登坂まで、幅広く使えるでしょう。

この手のモデルには珍しく、ヘッドライト(電池式)が購入時に付いてくるのもありがたいですね。

フレームが、若干小さめかな?という気がいたしますが、身長約178pのkatagiriでも一応許容範囲です。逆に、小柄な方の場合は他モデルより乗りやすいかもしれません。

公称重量は10.5kgですが、実際にはペダル・スタンド・リフレクター・ベルの重量が加わりますので、だいたい11.1kgくらいになります。それでも、この価格帯としてはかなり軽量の部類に入るのですが、KHS F-20Tが公称10.7kgを打ち出してきたので、どっちが本当に軽いのか、微妙に気になるところです。

なお、esr Magnesiaは通販での販売もありますが、購入後のメンテナンスを考えると、可能な限り販売店から購入されることをおすすめします。また、最寄りの自転車店での取扱がない場合は、1台からの取り寄せにも対応できるそうなので、ESR直営店にご相談いただくのもよいかと思います。

インプレッションについては、以下エントリをご参照ください。

バイク技術研究所YS-11ツアラー(Xグレード)
(14インチ、変速なし、7.8kg、56,600円(税抜))

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さて、これまで取り上げてきたモデルは、いずれも20インチモデルでしたが、どうしても重量が10kgを超えてしまうのが難点でした。(それでも、折りたたみ自転車で13kgより軽い…というのは軽い部類なのですが。)

そこで、小型で変速もなし…と割り切って、その分軽量化されたモデルとして、このYS-11ツアラーを紹介しておきます。

少々無骨なデザインは好みの分かれるところだと思いますが、走りの素直さは素晴らしく、14インチとは思えない安定性が感じられます。但し、katagiriのような身長のある程度高い人は、シートポストを交換しないとサドル高さが不足する…ということがあるかもしれません。(オプションでロングシートポストの販売があります)

折りたたんだ時のサイズは、「凄くコンパクト」ということはありませんが、それでも20インチサイズの折りたたみ自転車よりは有利です。また、20km/日程度まで走る分には、十分使えるのではないかと思われます。

なお、現状では通販が主体であり、取り扱っている実売店が非常に少ない(東京都新宿区のイークル、浜松市の丸亀自転車販売、他に…あったかな?)のが難点ではあります。

このモデルも、試乗レポートがあります。

他にも tern Link N8(20インチ、8段変速、12.2kg、69,000円(税別))/Link C7(20インチ、7段変速、12.4kg、52,000円(税別))、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-POP(20インチ、8段変速、11.9kg、49,000円(税別))といったあたりが、次点候補といったところになります。


というわけで、年内の更新もこれが最後となる予定です。来年は、どんな年になるでしょうか。

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