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zoom RSS DAHON 2015モデルをチェック!

<<   作成日時 : 2014/09/14 22:15   >>

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毎年夏から初秋にかけて、自転車販売店向けに自転車各ブランドの新モデル展示会が開かれています。折りたたみ自転車でも、既に展示会が開催されており、既に店舗のblog等で伝えられているところです。

そんなわけで、遅ればせながら当blogでも次期ラインナップのチェックをしてみようと思います。なお、katagiriは展示会には参加していません(できません)ので、写真はありません。悪しからず、ご承知置きください。

まずはDAHONからお送りします。
2015モデルとしてアキボウから発表されたのは、以下のモデルです。(橋輪さんの記事(1)(2)(3)を参考にしています。)

  • Mu Elite(2×10速、9.7kg(w/o pedals)、230,000円+税)―20"(451)
  • Mu SLX(11速、8.6kg(w/o pedals)、193,000円+税) ※スペック変更
  • Visc.P20(2×10速、11.0kg、120,000円+税) ※価格変更
  • Visc.P20 Matt Black Limited(2×10速、11.0kg、123,000円+税) ※New ※店舗限定モデル
  • Mu P9(9速、11.8kg、87,000円+税) ※価格変更
  • Speed Falco(8速、12.1kg、79,000円+税)―20"(451)
  • Horize(8速、11.8kg、73,000円+税) ※価格変更
  • Boardwalk D7(7速、12.3kg、56,000円+税) ※価格変更
  • Route(7速、12.1kg、46,000円+税) ※スペック変更
  • mist(6速、12.3kg、41,000円+税) ※New
  • Impulse D6(6速、13.6kg、37,000円+税) ※New
  • Curve D7(7速、11.6kg、65,000円+税) ※価格変更 ※仕様変更―16"
  • EEZZ D3(3速、9.6kg、120,000円+税) ※New―16"
  • QIX(8速、12.2kg、95,000円+税) ※New
  • Clinch(10速、9.5kg(w/o pedals)、520,000円+税) ※New―20"(451)
  • Dash Altena(2×9速、10.7kg(M)/10.8kg(L)、130,000円+税) ※New―20"(451)
  • Dash P8(8速、11.1kg、87,000円+税) ※価格変更
  • Contento(3×7速、13.4kg(S)/13.5kg(M)、69,000円+税) ※New―26"

なお、特に注記の無いモデルについては、ホイールサイズは20インチ(406)です。

Mu Elite(2×10速、9.7kg(w/o pedals)、230,000円+税)
451サイズホイールに、ブルホーンハンドルを採用した、Muシリーズの最上位モデル。攻撃的な赤基調のカラーリングから一転して、黒基調の落ち着いたカラーリングになりました。スペック的には変更ないようで、シフターも相変わらずバーエンドコントロールです。

Mu SLX(11速、8.6kg(w/o pedals)、193,000円+税) ※スペック変更
「一番軽いのを頼む」という方に人気のモデル。ロードバイクと違って酷使されがちなシートポストは、カーボンファイバー製からアルミ合金製に変更されていますが、公称重量は据え置きとなっています(ハンドルバーは引き続きカーボンファイバー製)。そういえば、タイヤがシュワルベ(Kojak 20"×1.35)からパナレーサー(Minits Lite PT 20"x1.25)に変更されているのですが、その影響もあるのでしょうか。なお、公称折りたたみサイズもその為か、W77×H65×D35cmからW76×H65×D35cmと、微妙に変わっています。
あと、ハンドルポストもフレーム色に合わせたカラーリングになっていますが、好みの分かれるところかもしれません。つい、メタリックの青を「ケンメリのスカイラインみたいな色」と表現してしまうあたり、katagiriも年代的にアレです。(汗
また、シマノのドライブトレインが11速化される流れの中で、本モデルもドライブトレインは同グレードの105ながら、10速から11速になりました。フラットバーで11速用のシフターってあったかな?と思ったら、発売されるようです。)
なお、11速化されてもリアスプロケットのロー/トップの歯数は10速時代と同じ11-28Tなので、より高速に走れるとかいうことはありません。ペダル回転数にあわせてより細かな変速ができる…というのが、メリットですね。
あとは、細かいところですが新しいギミック「Landing Gear」に対応するようになっています。引き続き、フロントダブル化にも対応。

Visc.P20(2×10速、11.0kg、120,000円+税) ※価格変更
すっかり定番となった、ハイコストパフォーマンスのオールラウンドモデル。きょうび珍しく(失礼!)、若干ながら値下がりとなりました。ハンドルグリップやサドルなど、微妙なところが仕様変更になっているようです。ハンドルに関しては、2014モデルと同じタイプで、高さ調整はできないタイプとなっておりますので、要注意です。やはり、「Landing Gear」への対応がアナウンスされています。

Visc.P20 Matt Black Limited(2×10速、11.0kg、123,000円+税) ※New ※店舗限定モデル
カラーリング変更モデルですが、ハンドル回りが可変式ステムなどグレードアップされているとのこと。一部販売店のみでの扱いとなるようです。

Mu P9(9速、11.8kg、87,000円+税) ※価格変更
流れるようなアーチ状のフレームが優雅な、中堅モデル。こちらも、わずかながら値下がりとなっています。クイックレバーが大型化されたので、女性にもより扱いやすくなったのではないでしょうか。やはりこちらも、ハンドルグリップにサドルといったあたりに変更があります。重量は2014モデルの公称11.7kgから、わずかに増えています。これも細かいところですが、リムが変更されています。あと、リアへのブレーキやシフターのワイヤーがフレーム内を通るように変更されています。見た目だけでなく、輪行時のトラブル対策としては有利かもしれませんが、アウターケーブル交換時の難易度は如何なものでしょうか。やはり、「Landing Gear」への対応がアナウンスされています。

Speed Falco(8速、12.1kg、79,000円+税)
2014モデルでホイールが406から451にサイズアップとなったクロモリフレームのモデルですが、2015モデルではサドル変更や「Landing Gear」対応など小規模の変更です。ハンドル高さは固定、リムがブレーキ踏面も含めてブラック仕上げ…というあたりは同じです。また、引き続きフロントダブル化対応となっています。
8速チェーン対応のクランクセットについては、シマノがClarisやTourney A070で小径にも使える52Tチェーンリングのモデルを出さなかったため、2300やA050あたりチェーンリングを確保する必要がありそうです。

Horize(8速、11.8kg、73,000円+税) ※価格変更
2014モデルで初登場となった、トップチューブが地面に平行となるホリゾンタルフレームは、折りたたみ時に安定して置くのが難しいという難点はあるものの、非常に安定した走行感が得られるということで、一部筋では高評価でした。その2014モデルから若干の価格上昇となり、公称重量も11.5kgから若干の増となっています。
実のところ、ハブのエンド幅(オーバーロックナット寸法(OLD))がF:100mm、R:135mmという、いわゆるMTBコンポ系の標準的なサイズに変更されているのです(DAHONの場合は、F:74mm、R:130mmが標準的)。また、フロントディレイラー用台座やディスクブレーキ台座が用意されるなど、購入後のカスタムに幅広く対応したものとなっています。やはり「Landing Gear」対応とのことです。

Boardwalk D7(7速、12.3kg、56,000円+税) ※価格変更
柔らかい乗り心地のクロモリフレームが特徴のエントリーモデル。若干ながら値下げになりました。やはり、グリップやサドル等の変更があります。今回の変更点として大きなものは、リアスプロケットの歯数が2014モデルの11-28Tから11-32Tに変更されたところでしょう。よりワイドな変速比になり、坂の多い場所で走る場合などには有利かと思われます。ハンドル高さ調整の幅がやや少なくなったようですが、実用上は支障ないかと思います。また、ハンドルアジャスト部のクイックレバーが、大型に変更されています。カラーリングが艶のあるものに戻ったのは、個人的には歓迎です。

Route(7速、12.1kg、46,000円+税) ※スペック変更
泥よけを標準装備した、エントリークラスの人気モデル。今回の変更点は、ロゴタイプを大胆にあしらったグラフィックが目立つところですが、6段変速から7段変速への変更も見逃せません。リアスプロケットの段数が単純に増えただけではなく、歯数が14-28Tから13-28Tになり、わずかながら高速走行に有利となっています。
ちなみにこのスプロケット、シマノであればMF-HG37(ボスフリー)相当かと思われるのですが、Webなどにはメーカー等の記載がありません。写真で見る限りでは、シマノ製には見えないので、おそらくSUNRACE MFM30 7CS(ボスフリー)あたりではなかろうか…と予想しています。
あと、シフターがこれまでのサムシフトからグリップシフトに変更されています。直感的な操作という点では有利ですが、操作感では好みが分かれるところかもしれません。
ハンドルグリップがエルゴタイプになり、折りたたみ時のマグネットが標準装備になったり、フロントバッグ取付用ブラケットが装備されるようになったりと、全体的には価格据え置きながらお買い得感が増したと言えるでしょう。

■mist(6速、12.3kg、41,000円+税) ※New ※Web掲載なし
…えっと、かつてのエントリーモデル「Metro」の再来でしょうか? ハンドル形状は、Metroの時のフラットバーではなく、アップライズとでも呼ぶべき形状になっています。街乗りを想定して、搭乗者があまり前傾にならないポジションを狙ったものでしょうか。
Routeとの価格差を希望小売価格ベースで考えると、なかなか微妙なところです。
なお、このモデルは今のところ、DAHON(アキボウ)公式サイトに掲載されていません。一部店舗のみでの取り扱いとなるのかもしれません。

Impulse D6(6速、13.6kg、37,000円+税) ※New
復活モデルということなのだそうで、今となってはいささか懐かしさを感じさせる、Re-Barと呼ばれる独特なスタイルです。フレームが低価格自転車にありがちなハイテンスチール製であるため、13kg超えという、折りたたみ車としては電車輪行には不向きな重量となっています。何にせよ、2015モデルの最廉価モデルですので、「重量はともかく、安い折りたたみ自転車が欲しい」という方向きなのでしょうか。あるいは、泥よけを標準装備しているので、街乗り使用がメインで、収納場所の関係で折りたたみが欲しい…という方向けかも。

Curve D7(7速、11.6kg、65,000円+税) ※価格変更 ※仕様変更
コンパクトさが人気の16インチモデル。価格が若干上がりつつ、重量が2014モデルの11.7kgから若干の減となっています。
ハンドルグリップやサドルの変更もありますが、一番大きな変更点は、チェーンリングの歯数が48Tから52Tになったことでしょう。微妙な差ではありますが、たとえばペダリングを毎分90回転する場合には、時速が27.92km/hから30.25km/hに上がりますので、20インチモデル並みの走りはできそうな気がいたします。公称折りたたみサイズが、2014モデルのW71×H64×D34cmからW73×H60×D34cmとなっており、接地面積的には若干の増となってしまいましたが、これもチェーンリング変更に伴うフレーム変更の影響かと思われます。なお、ハンドルバーなどがブラック仕上げとなったほか、クイックレバーの大型化などの変更もあります。やはり、「Landing Gear」対応です。

EEZZ D3(3速、9.6kg、120,000円+税) ※New
2014モデルでは、斬新な縦折りフレームが特徴のコンパクト16インチモデル「EEZZ」が登場しましたが、2015モデルでは、シングルスピードから3段変速へと変わりました。公称折りたたみサイズも、2014モデルのW60×H63×D27cmから、W62×H64×D27cmへと変わっていますが、このあたり詳細は不明です。
注目の変速機構ですが、内装3速ではなく、外装3速となりました。それも、外装10段変速用のディレイラー(シマノTiagra)を使用しているというのですから、「???」という感じです。これについては、実車で確認するしかないでしょう。ブレーキは、前期モデルでは前後でシステムが異なることが問題になっていましたが、さすがに今回は統一され、デュアルピボットに改良されています。制動力はいかほどのものでしょうか。シングルスピードモデルの9.3kgから若干の重量増になるのは止むを得ないところですが、どの程度の走行性能となるのか、興味深いところです。

QIX(8速、12.2kg、95,000円+税) ※New
20インチモデルでは初?の、ブ□っぽい Vertical Hinge Technologyと称する縦折りフレーム採用モデルが登場しました。リアキャリアが標準装備なのですが、これにはローラーが付いており、折畳時に転がしての移動や縦置きが可能になっています。公称折畳時寸法はW63×H82×D35cmで、接地面積0.2205m3は同じDAHONの20インチモデルはおろか、16インチモデルのCurveより省スペースのようです。ただ、意外と厚みが減っていないのが気になるところです。(参考:折りたたみ自転車の折りたたみサイズを、比較する。
走行系については、一般的な8速のものとなっていますが、タイヤがやや太目の20"(406)×1.75になっていることもあり、街乗りメインの想定なのかもしれません。
※なお、JR各社の場合は輪行に関する規定を厳格に適用する流れが強くなってきています(参考:自転車及びサーフボードを駅や車内に持ち込む際は、以下の点をお守りください。)。「駅構内での移動時に自転車付属のローラーを使用する」ことは、事実上不可能になっていますので注意が必要です。

Clinch(10速、9.5kg(w/o pedals)、520,000円+税) ※New
2015モデルで「一番いいものを頼む」という要望に応える1台がこれ。2013モデルのAnniversary(550,000円+税)に迫る価格設定となりました。フレームはアーレンキー(六角レンチ)を使用するLockJawシステムによる折りたたみ機構。また、ハンドルポストの折りたたみ機構もやはりアーレンキーを使用するようにした為、外見上は折りたたみ自転車に見えないスッキリしたものになりました。一部筋では「BMXにしか見えない」とか言われているようですが。カーボンファイバーを使用したクランクやホイールにフラットバーハンドル、SRAM REDディレイラーを採用と、豪華な構成になっています。シフターが、独特な操作のSRAM Double Tapになっていますが、これも慣れると使いやすいのです。ホイールは451サイズ。

Dash Altena(2×9速、10.7kg(M)/10.8kg(L)、130,000円+税) ※New
2014モデルのDash X20をよりお手ごろにしたようなモデル。451ホイールに、55/44Tのチェーンリングで、高速走行を可能にします。なお、フレームサイズは2種類ありますので、自分の体に合ったサイズを選ぶよう注意が必要です。

Dash P8(8速、11.1kg、87,000円+税) ※価格変更
LockJawシステムによる折りたたみ機構を採用したミドルグレードモデル。こちらは、フレームがMのワンサイズなので、身長の高い方は体に合うサイズかどうか要確認です。グリップやサドルなどに加えて、チェーンリングが変更になっています。また、リムがブレーキ踏面も含めてブラック仕上げになっています。公称重量が2014モデルの10.8kgから若干増になっているのが気になるところですが、果たして…。

Contento(3×7速、13.4kg(S)/13.5kg(M)、69,000円+税) ※New
26インチの、「フォールディングクロス」。新規設定モデルではありますが、基本的には2013モデルで設定のあったEspressoとほぼ同一仕様のようです。「折りたたむことができるクロスバイク」という位置づけだと考えればよいでしょう。

さて、この2015モデルに関しては、少々ややこしい事態が生じているようです。簡単に言うなら、「同じトヨタ扱い店でも、カローラ店でクラウンは扱えない」という感じでしょうか。
なので、DAHON製品が店頭に並んでいる店でも、上記モデルの一部については(取り寄せも含めて)取り扱いが無いケースがあり得ます。ご注意ください。

なお、以下のモデルは2015シーズンでの扱いは無いようです。

  • Presto SL…8.2kgという16インチとしては非常に軽量なモデルで人気もあったのですが。是非とも復活を希望します。
  • Dash X20…Lock Jawシステムによる折りたたみフレームに、451ホイール、ドロップハンドルを組み合わせたスピードモデルでした。今期は、Dash Altena がその地位を引き継いでいます。

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