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zoom RSS サイクルスタイル×ミニベロフェスタで、LGS-POPに出会う

<<   作成日時 : 2014/05/27 22:52   >>

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サイクルスタイル×ミニベロフェスタというイベントが、横浜の赤レンガ倉庫で開催されたので行ってきました。
横浜サイクルスタイル自体は昨年も開催されたイベントですが、昨年は折りたたみ自転車の展示等は皆無に等しく、katagiriは早々に会場から退散する羽目になりました。ところが、今年はミニベロフェスタも開催されるとのことで、おなじみの折りたたみ自転車のブランドも数多く出展されるとのことでしたので、これは行かないわけには参りません。
とはいえ、自転車業界の新モデル発表が夏から秋にかけて集中している昨今の状況ですので、各社ともニューモデルの展示はまずありません。

ということで、あまり期待していなかったのですが、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)で初めて試乗できたモデルがありましたので、紹介します。

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ルイガノは、元々はカナダの自転車ウェアがメインのブランドのようですが、国内ではアキコーポレーションのプロデュースで各種自転車が発売されています。

折りたたみ自転車のは、これまでにも他社の特色あるモデルをOEMで発売していたことがあるようですが、今回取り上げるLGS-POPは、折りたたみ自転車のベーシック的なスタイルです。

まず、特筆されるのは、そのコストパフォーマンスでしょう。最近、円安や中国の工賃上昇、そして消費税率の上昇により、各社とも価格上昇していますが、その中にあって49,000円(税別)で、かつ8段変速、そして公称重量も11.9kgですから、かなり健闘しているほうでしょう。

ギア比も特徴的です。通常の20インチ折りたたみ自転車のであればチェーンリングは52T(TはTeeth(歯数))を使って、ある程度高速の走行に対応できるようにするところですが、LGS-POPでは48Tと、敢えて一回り小さいサイズを使っています。とはいえ、スプロケットの最終段は11Tですので、ギア比は4.36まで上げられるわけです。前52T-後11Tの4.72(esrMagnesiaのP-202Rなど)にはかないませんが、低価格の折りたたみ車に多い前52T-後14Tの3.72(DAHON routeなど)よりは速く走れます。タイヤ周長を1490mmと仮定しますと(参考:タイヤ周長ガイド)、毎分90回転ペダルを踏めれば、時速35q出すことも可能なわけです。

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この価格帯のモデルではチェーンリングのガードがプラスチック製で、質感的には今一つのことも多いのですが、LGS-POPは金属製のガードがなのですね。見た目を大事にするルイガノらしく、さすがという感じです。

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ディレイラー(変速機)には、シマノのAltus(アルタス)。シフターも同じくAltusですが、この価格帯でラピッドファイヤープラスのシフター採用というのも珍しいかと思います。慣れてくると、グリップ位置を変えずに変速できるほうが便利かと思います。

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ブレーキは、このタイプでは一般的なVブレーキ。TEKTRO(テクトロ)のモデルです。制動力は十分かと思われます。

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ホイールのリムは、Weinmann(ワインマン)のモデルを採用。低価格車とは思えない、しっかりした感じです。タイヤは、20インチ車ではおなじみのKenda KEEST(20×1.50)ですが、ホワイトカラーなのがこだわりポイントなのでしょうか。ちなみに、このタイヤを軽量なものに交換すれば、0.5s程度の軽量化が可能でしょう。

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スプロケットは、先ほど触れたようにトップ11Tですが、ロー側の最大が34Tとなっています。20インチ折りたたみ車の場合、最大28-32Tあたりが多いようですが、以前ご紹介した2014モデルのDAHON Mu P9と同様、かなりワイドな変速比となっています。坂の多い街とかで使うには良いかもしれません。また、峠道を攻めるのにも使えるかも…という感じでしょうか。

今回の試乗コースは比較的短かったので、乗り心地などはあまりチェックできなかったのですが、普段使いから週末のサイクリングまで、広く使いこなせるモデルではないかと思います。
サイクルベース名無しのレビューにも、珍しく数件出ていますので、参考になるでしょう。

ルイガノの場合は、取扱店も比較的多いので、お近くの店で扱いがあるのでしたら、そちらで購入されるほうがよいかもしれません。


ミニベロフェスタは、今回初めての開催ということだったのですが、かつて開催されたminilove(ミニラブ)より幅広い来場者だったようで、一日中にぎわっていました。気軽に寄れる立地条件だったのが良かったのかもしれません。一方、試乗スペースの狭さは致命的で、特に、極小径車と他車との競合でトラブルになりそうな場面を何度か目にしました。

赤レンガ倉庫前だけだと手狭ですので、例えば、元臨港貨物線跡の歩道とかを試乗コースで使えたら面白いかな…とか思ったりもするのですが。

いずれにせよ、小径車・折りたたみ車のためのイベントが復活したこと自体は喜ばしく、開催のために努力された関係者の方々には感謝したいと思います。そして、次回より良い形で開催できることを期待しております。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めて書き込みさせて頂きます。宜しくお願い致します。
私はLGS-POPの購入を考えているのですが、身長178cm(過去記事より引用)の
katagiriさんが今回試乗された際、サドルの高さ(Saddle to Pedal)、
ホイールベース(96pと比較的短い)、ハンドルまでの距離…などについて
窮屈さや違和感はありませんでしたか。
私は身長173pなのですが、スペックによると推奨身長の上限が175pとのことで
一応収まってはいるものの、いかんせんサドルが高くないとお尻が痛くなるもので…

ご返信を頂けたら幸いです。
zawa
2014/06/01 00:22
コメントありがとうございます。
本文中にも書きましたとおり、今回の試乗コースは非常に短かったので、あまり乗り心地的なものを試すのには不向きでした。とはいえ、あからさまな違和感は感じなかったように思います。
但し、普段乗っている esrMagnesia P-202Rも若干詰まり気味な寸法ではあるため、そちらに慣れてしまった為なのかもしれません。
シートポストに関しては、580mmと結構長いものが装着されているので、おそらく問題ないレベルまでサドルを上げることは可能だと思われます。価格相応の出来だと思えば、悪い選択ではないでしょう。

DAHONやTernであれば、千葉・柏の橋輪さんでほぼ全車種の試乗はできますし、ESRは厚木の直営店や横浜の野口サイクルで試乗できるのですが、LGS-POPは試乗できる店があまり無さそうですね。
katagiri
2014/06/02 22:38

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