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zoom RSS CYCLE MODE international 2012 (Tern)

<<   作成日時 : 2012/11/10 15:52   >>

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Last year was Revolution. This year is Evolution.

サイクルモード2012@幕張メッセでの、Ternを見ての印象です。昨年は、ブランド立ち上げ初年ということで全てが新型だったわけですが、今年は、一部モデルの追加・変更にとどまり、多くは昨年発表モデルの継続となりました。しかし、着実な進化を遂げているとも言えるでしょう。
※注:以下、「今年」は2013モデルを、「昨年」は2012モデルを指します。

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会場に入るとすぐの場所にあった、サイクルクリエーションのブース。Ternの各モデルが、ひな壇上に並んでいました。圧倒されます。

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最上段の自転車は、裏側からも見えるのですね。

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初日は、Tern の創設者である Mr. Joshua Hon がブースにいらっしゃいました。
(写真掲載は、事前にご本人の了解を頂いております)

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カタログにサインを頂きました。"Keep on rollong!" のお言葉が、力強いですね。

今年の特徴としては、まず24インチフォールディング "Eclipse" のラインナップ強化が挙げられるでしょう。

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昨年のEurobike Award受賞車である Eclipse S11i(内装11速、14.7kg、231,000円) が、本邦初登場となりました。前後ディスクブレーキ+Alfine内装11速、かつハブダイナモという、20インチの継続モデルである Verge S11iを更に街乗り志向に強化したようにも見える重装備モデルです。電車輪行用としては重量的に厳しいと思われますが、省スペースのクロスバイクとして使うには良いかもしれません。マッドガードやチェーンカバー、ハンドルのポジション調整ができるAndros Stemも装備しています。ある意味、究極の街乗り用折りたたみ自転車ですね。

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各種オプションを装着した状態の展示もありました。

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一方の Verge S11i は、やはりEurobike Awardを受賞しているハブダイナモ「BioLogic Joule3」が標準装備となりました。

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Eclipse S11i と対極のコンセプトと言えそうなモデルが、今年初登場となる Eclipse X20(外装2×10速、10.7kg)です。24インチモデルとは思えない10.7kgという軽量ぶりです。ちなみに、こちらは本年のEurobike Award受賞車でもあります。

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なお、展示車はサンプルとのことで、発売までにいくつか仕様が変更されるようです。

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20インチモデルのうち、Linkは全モデル入れ換えとなったわけですが、メインストリームで無いためか、N8以外は多分にひっそりと展示されていた感がありました。
日本国内では初登場となる、Link P24h(内装3速×外装8速、13.5kg、96,600円)は、ひな壇上の展示。やや重量感があるのは、内装×外装変速を装備しているためでありましょう。フロントディレイラーが無い分、シンプルになる等という利点もありますが。

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カタログ等では「Neos Trinity」という表記のある、外装変速装着可能な内装3速のリアハブには、STURMEY-ARCHER(スターミーアーチャーもしくはスターメーアーチャー、拙blogでは前者で表記)のロゴが。CS-RF3のOEM品という情報もあるようです。個人的には、変速の性能がどの程度のものなのか、気になるところではあります。

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これまた本邦初登場となる、エントリーモデルのLink C7(外装7速、12.4kg、47,250円)は、ひな壇最上段の展示。14-28Tのスプロケット(おそらくシマノMF-TZ21)にシマノRD-FT30という組み合わせは、一時期のD社のBを思わせます。同じD社のRより若干高価ですが、折りたたみ時の保持用マグネットが最初から装備されているので、価格差はあまりありません。Ternの他モデルとは違い、ハンドル高さが調節可能なのも特徴ですね。

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新製品として注目を集めていた、トロリーラック(15,750円)。Link C7以外のLinkシリーズに対応するとのことです。

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装着した自転車を、転がしてみることもできるようになっていました。
実際には、駅でのバリアフリー設備が貧弱なことや、電車内への持ち込み時規制が厳しい(参考:JR西日本の自転車持ち込みルール)といった事情もあるので、実際にどういう環境で使用するのがベストなのかは、検証した方がよいかもしれません。

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正式な販売時仕様になった、日本専用のスタンダードモデルLink N8(外装8速、12.2kg、66,150円)に試乗しました。

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SRAM グリップシフトを使っているのは、昨年モデルのLink D8と変わらず。好みの分かれるところかとは思いますが、多段変速に慣れていない方には向いているかもしれません。操作感は、シマノのレボシフトよりは良いように思われます。
Rapidfire Plus は、意外と初心者ウケが悪いようです。

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リアディレイラーは、シマノ Acera(RD-M360)となりました。スプロケットは引き続きSunraceのようですね。ハブがクイックリリース固定になったことで、いざという時のパンク修理等が楽になります。

ハンドル高さが固定になっていることには、一長一短がありますが、このような固定長タイプは剛性感の高さがメリットですね。これまで、ポジション的にややハンドル位置が高いように感じられたのですが、今回のモデルは良い感じです。

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オプションパーツや、ウェアの展示もありました。他モデルより短めのLink N8用ハンドルポストも発売されるようですので、現用のハンドルポストが高すぎる…という方には朗報かもしれません。

なお、今年のモデルではVerge P18(外装2×9速、11.6kg、115,500円)の仕様が若干変更されています。昨年モデルは、フロントディレイラーの調整がシマノの推奨設定で行うことができなかったということらしいのですが、今回は Microshift(FD-R42) になって操作性が向上したとのことです。

他にも、ハンドルポストの仕様が変更されてより外観が向上されたことや、ロックを解除せずに折りたたみ部レバーを操作しようとするとピンが破損するという問題にも改良型ピンで対応するなど、細かいところで進化を続けているようです。まさに、"Keep on rollong!" ですね。


というわけで、遅ればせながらサイクルモード2012で気になったブランド(基本的に折りたたみ自転車を扱っているところ限定)を紹介してまいります。



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