ゼロから始める折りたたみ自転車ライフ

アクセスカウンタ

zoom RSS サイクルモード2011「Tern」

<<   作成日時 : 2011/11/10 05:47   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像
画像

サイクルモード2011で、katagiri が気になったブランドを紹介するシリーズ。第2回は「初登場にして大物」感のある、Tern(ターン)です。サイクルモードのカタログでは、国内発売元の社名である「サイクルクリエーション」として掲載されていたので気付かなかった方もいたようですが、会場入口からほど近い場所にあったので、それほど探すのは難しくなかったかと思います。
ブースは、外側から見ると、どの方向からも†の形に見え、かつ内側はコンパクトなスペースに各モデルが美しく並べられておりました。シンプルかつスタイリッシュなTernのイメージが、よく伝わってきたのではないでしょうか。なお、会場にはJosh HonをはじめとするTern米国スタッフが来場されていたようです。
Tern試乗会レポで取り上げたモデルについては、本エントリでは基本的に触れません。

画像
画像
画像

Vergeプラットフォームでは最軽量の、Verge X20(9.3kg、315,000円 ※国内50台限定)。ディレイラーには SRAM Red を、クランクセットには FSA SL-K(custom), MegaExo を採用した、"Human-Powered Flight" と呼ぶにふさわしいフラッグシップモデルです。

ドライブトレインは、F:55/44T、R:11-28Tですので、高速走行を意識したものと考えてよいでしょう。ハンドルステムも、Syntace VROを採用しています。

試乗コースは短距離なので走りの違いを実感するのは難しいのですが、それでも、まさに「飛ぶ」ような感覚をわずかながら実感できたような気がします。※なお、同形式はファンクラブ「ASTERISK*」メンバー限定試乗車となっておりました。

画像
画像

シマノの内装11段変速Alfine(アルフィーネ)を採用した注目モデル、Verge S11i(12.3kg、207,900円 ※国内100台限定)。

リアコグの歯数が公表されていないため、どの程度の変速比となるかは判然としないのですが、ギア比が409%とかなりワイドなので(Alfine 8速では 307%)、フロントシングルでありながらある程度オールマイティーな使い方ができそうです。内装変速搭載車というと、どうしても「重い」という印象があるのですが、S11iはトータルで12.3kgですから、20インチ折りたたみ車としては一般的なところでしょう。また、チェーンラインが変わらない構造であることから、チェーンプロテクターを装着しており(脱着可)、「究極の街乗り用フォールディングバイク」と言えそうです。

残念ながら、当日の試乗対象車にはなっておりませんでしたが、どのような走りができるのか、非常に気になるところです。

なお、この他にはブルホーンモデルのVerge X30h(10.3kg、199,500円)が、「※国内100台限定」とアナウンスされています。こちらのモデルについては前回の試乗レポをご覧ください。サイクルモード東京会場での試乗では、非常に人気があったようです。

画像

Josh Hon が、インタビューにおいてEclipse S11i(24"、14.7kg※国内未発売)の次に気に入っていると答えていた、Verge Duo(11.3kg、93,450円)。国内での保安基準に合わせるため、"cable free" とはならなかったものの、変速機構を持ちながらフロントブレーキ(キャリパー)以外のワイヤーが全く無いという、実にシンプルなモデルです。

画像

その秘密は、リアハブ内蔵の SRAM Automatix にあります。ペダル回転数(ケイデンス)を上げていくと、自動的にギアが変速するというシステムです。変速比は、124%と公表されているようです(参考)。またリアブレーキは、やはりハブ内蔵のコースターブレーキで、クランクを逆回転させることで制動がかかるというものです。

実際に試乗してみたのですが、軽快な加速感を体感することができました。変速については、あまり意識せずに乗れてしまった感じです。平地の多い街中で乗る分には、申し分ない性能ではないでしょうか。また、コースターブレーキは、ペダリングのコツをつかまないと、ペダリングを止めた瞬間にブレーキが入ってしまうこともあるので要注意ですが、かなりガッツリとした制動力があります。
Vergeプラットフォームでは最廉価の設定ですし、メンテナンスフリー構造かつチェーンプロテクター装着ということもあり、街乗り用としては十分使えそうな感じですね。なかなか面白いモデルです。

なお、コースターブレーキはJIS規格でも正式に規定されているブレーキ方式ですので、違法ではありませんピストの固定ギアとは別物ですので、取り締まられることのないようご注意ください。

画像
画像

Linkプラットフォームの上位機種、Link P9(11.5kg、90,300円)。

ディレイラーは、SR SUNTOUR による Neos 3.0を採用。外側への張り出しが少ないのが特徴です。スプロケット(SUNRACE)は11-32Tと、ギアレシオの幅が広く取ってあります。

画像

シングルスピードのシンプルモデル、Link UNO(11.5kg、61,950円)。これも、リアのブレーキはコースターブレーキとなっていますので、ワイヤーはフロントブレーキ用のみです。また、実車はチェーンプロテクター搭載(取り外し可能)となるようです。

画像
画像

24インチ、かつ前後ディスクブレーキ搭載という、かなり異色なフォールディングバイク、Eclipse P9(13.0kg、105,000円)。ディスクブレーキは、ブレーキレバーがVブレーキ対応の Avid FR5 ですので、おそらくメカニカルブレーキでしょう。

ディレイラーはNeos 3.0、スプロケット(SUNRACE)は11-32T。

画像
画像

さて、自転車が折りたためるのは当然なのですが(写真はVerge P18(11.6kg、126,000円))、

画像

折りたたみヘルメットも展示されており、注目を集めていました。

例によってご担当の方からお話をいただけましたので、簡単にご紹介します。

※注意:以下の話は、katagiriのメモ及び記憶を元に構成しておりますので、不正確な内容を含む可能性があります。本件内容について、サイクルクリエーションその他へのお問い合わせはなさらないようにお願いします。

  • 来年のラインナップについては、これから検討していくところ。
  • フラッグシップモデルについても、Verge X20より上を目指すことも考えられる。
  • 一方、Verge P18目当てで試乗された方が、Verge X30hにも興味を持ったということもあった。Verge X30hの廉価モデルというものも、今後ラインナップとして考えられる。


そんなわけで、初年度からかなり完成度の高いラインナップでデビューしたTernですが、今後もどのような展開を見せてくれるか、大いに期待したいところです。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
サイクルモード2011「Tern」 ゼロから始める折りたたみ自転車ライフ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる